近代化産業遺産 総合リスト


 
建物紹介例
<写真がここに入ります。(下は例)> 現在の建物名称(昔の建物名称)
住所(移設の場合、旧所在地) 建築年代
構造/階層 設計者/施工者
文化財指定・顕彰(ある場合)/撮影日/所有状況/
使用状況(建造当時の用途)
建物説明をくどくどと。(文末に参考文献ナンバー)

長崎県東彼杵郡波佐見町編

旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂(上波佐見町講堂兼公会堂)
波佐見町井石郷 昭和11年(1936)
木造/2階建 清水玄治/田添政市他
/04.11/波佐見町/未定(教育施設)
 スケールもインパクトも一級の建物です。おかしい点と言えば、これだけの建物が郊外にぽつんとあることと、そして今も建物が遺っているとでしょう。平成7年に小学校廃合により波佐見町に移管され、現在活用用途を模索しているようです。
 これだけの空間を保持できる建物ですから、音響効果も県内屈指のものだとか。その造形も注目に値しますか、内部構造もしっかり贅をこらした、まさに「近代化遺産」に値するもののようです。今後の活用方策に期待します。(28.)

旧波佐見金山火力発電所(同左)
波佐見町湯無田郷 明治43年(1909)
煉瓦造+コンクリート造/平屋建 不詳/不詳
/04.11/民間?/放置(工業施設)
 報告書によると発電所施設として使用されていた建物といわれる煉瓦造建築+コンクリート台座。稼働時は相互に機能保管しながら(煉瓦造り施設で発電、コンクリート施設上部に変電施設か?)送電していたと考えることが妥当でしょう。
 近代化遺産調査報告書時代(1998)にはあった屋根も落ち、今後の動向が非常に心配な建物です。鉄筋コンクリート施設部分はむき出しの構造で、その分だけ劣化も早くいっぺんに取り毀される可能性も高そうですが、さて、長崎県の見識に期待するところです。(28.)

旧長崎県窯業指導所共同作業場(同左)
波佐見町井石郷 昭和8年(1933)頃
木造/2階建 不詳/不詳
/04.11/長崎県/不明(工業施設)
 幹線道路沿いにあるため、注意を凝らさないとなかなか見ることが出来ません。また建物自体を見ても経緯を知らないとそんなに重要な建物とは感じられないことでしょう。建物自体は、大人数も収容できるようにつくられた講堂のような作品です。
 写真手前の扉があったであろう空間から、事務所建築に続いたと考えられます。この事務所建築は移転され現在も使用されているとのこと。当施設のみが現在も同じ場所でただ佇んでいます。
 2階部分の張り出し構造が気に掛かるところです。増築と考えても、なかなか恒久的な使用には耐えられないようにも感じます。(28.)


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