和風建築であることは間違いないのですが、その中でも現代的なエッセンスが散在しているがために、欲年代が分からない建物となっています。少しだけ見えている軒周りの部分については、持ち送りが変形した装飾と考えるのが適当でしょう。
玄関部分に自動販売機が並んでいるのは、いかにも哀しい現状ですが、ちょっと上を見上げるだけで、なかなかの質感を持った建物が楽しめます。何も言わずに角打ちに興じるのも、まあ、よしとしましょう。
そのたたずまいからだいたい戦前のものだと思い、こちらに掲載してしまいました。最近こちらのサイトも掲載基準を(年代的に)緩く考えているので、将来的には堂々と掲載できるかと思います。今は仮置きに近い状態です。 |