北九州風景写真館・番外編

今回の番外編は北九州市を地盤としている企業の特集、その第2回です。
、、、今回、またまた写真が多く、かつ大判になっています。ブロードバンド環境でない方は少々重いことを覚悟して下さい。
これも番外編ということで許して頂けるかと、、、無理ですか、そうですか。
今回は後編ということで「目立たない」流通業の本社に注目してみました。まあ、はっきり言いますと、映えない写真ばかりですが、それでも見たいという方がいなくもないので、、、どうぞ。

シャボン玉石けん本社工場です。北九州を代表する環境産業の先駆者とも言える、エコロジー企業の総本山です。
先日西日本新聞にて連載していた社長森田氏の半生記が出版されました。先駆者に苦労あり、とはまさにこのことであると思います。

さて、ここからは流通業の本社特集としましょうか(笑)。
まずは地元企業「スーパー大栄」本社です。もともとは百貨店進出に対抗した地元商店街が結成したスーパーマーケットが発祥で、かのダイエーとは縁もゆかりもありません。
最近では「鮮ど市場」とのフランチャイズ経営で業績を伸ばしているとのこと。

地元が誇る日本スーパーマーケット業の創業期覇者、丸和の本社です。その手法はダイエーの中内創業者が参考にした程だとか。
私自身はこの写真を撮りにいったときの不快感が忘れられないので、これ以上の褒め言葉を控えさせて頂きます。

で、この2枚ですが、、、アクサ生命小倉ビルの中に入居している「株式会社ナフコ」本部です。
目立ちません。徹底的に目立ちません。これが1700億の売り上げを持つ、西日本一番を誇るホームセンターの本部とは考えられないくらいです。
もっとも、本社に金をかけないことが企業として長持ちする秘訣なのかもしれません。

私に前記のようなことを考えさせたもうひとつの理由がこの2枚。
サンリブ本社が入居する「マルショク金田店」です。これもなんと言ったらよいのか、、
建物の色合いは周辺の公団住宅にあわせているものです。何事も控えめが大切、ということでしょうか、それとも本社としての受け皿がまだ整えられていないだけでしょうか。


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